【ワークショップ】五感と心で味わう体験型教育 〜食を通したマインドフルネス〜 - 第18回食育推進全国大会inとやま

大会プログラム

【ワークショップ】五感と心で味わう体験型教育 〜食を通したマインドフルネス〜 

【ワークショップ】五感と心で味わう体験型教育 〜食を通したマインドフルネス〜 

テーマ

五感と心で味わう体験型教育 ~食を通したマインドフルネスの実践~

内容

食べること、食べるもの、食べ方という日常生活の行為をきちんと意識することがフードコンシャスネス教育です。味わう能力を育む教育を育成するための基本アクティビティの一部を体験してもらいます。五感や心で食を味わうことにより、その価値や背景を理解し食の表層を感じるだけでなくその価値や背景を理解し、自ら選択する力、人生を豊かに味わう力、文化や未来を創造する力を培うことができる、身近なものを使って学ぶ体験型教育です。加えて、今の気持ち、今ある身体状況という現実をあるがままに受け入れる心を育む教育です。
対象:食育指導者と一般の大人から子どもまで可
 
実施方法:
①『あなたはおいしさをどこで感じていますか?(前半)』五感の役割と自分の五感力を知るプログラムは、アーモンドを観察し味わい自分の考えを記録します。
②『味覚の生理的意義』蓋つきプラカップに入ったA/B2種類の液体を配布して、Aのカップの液体を口に含み感じた味を記録し、水で口をすすいでから同じようにBカップの味を記録する。参加者の発表のあとで、味の感じ方と生理的な感じ方の差について知り酸味と甘みをきっかけに、五味の感じかたと生理的意義を知る。
③『あなたはおいしさをどこで感じていますか?(後半)』再びアーモンドを配布して、観察し食べてもらい自分の考えを記録します。①の記録と比較すると食を意識する話を聞いた後で各自に変化がある場合、文字数が大幅に増え、食べるときの意識が変わったことがわかります。
④『まとめ』食の持つ力と価値について考え意見を発表する。
⑤マインドフルイーティングの実践。
 

募集要項

日程

6月24日(土)13:30〜14:30

6月25日(日)13:30〜14:30

対象 学生から親子まで
定員 25名様まで
場所 ワークショップスペース1

主催

学習院女子大学 環境教育センター フードコンシャスネスプロジェクト

お問合せ

学習院女子大学 環境教育センター 
TEL:03-3203-7495
Mail:gwc-jsee@gakushuin.ac.jp